初めて漫画喫茶に行った

  • 漫画喫茶なるものに行った。駐車場は予想していたより混んでいた。初めての漫喫なので入店直後は普通の喫茶とは異様な内装に驚き、システムが分からず戸惑う。メニューに漫画喫茶のシステムが書かれていた。最低注文料金420円で1時間30分、で10分延長ごとに32円追加というもの。やはり、中部地方は比較的喫茶店の相場が安いのだろうか。注文後、とりあえず、一面に配列されている漫画類を物色。発売されたばかりの雑誌、単行本まで揃えていて感心する。少年少女別、出版社別以外にも「教師ものコーナー」とか「横山光輝コーナー」とかあって、普通の本屋よりマニアックに分類されている(汗)。個別(「個室」ではない)のインターネットコーナーまでスペースをとって置いてあった。

自分は最近コミック派になって雑誌購読していない少年ガンガン(鋼の錬金術師ソウルイーターマテリアルパズル目的)、金色のガッシュスティールボールランの最近の単行本などを手に取る。コミックだけで雑誌を読まないと「新しい作品」に興味を持てなくなりやすいので要注意。何十巻と並び、ドラマ化、アニメ化しなくても面白い作品はたくさんあるのだ。今回は時間も限られていることだし、ガンガンは目的以外の作品は流し読み。それでも読み切りのシャッフルや屍姫など、突飛した面白さはないが比較的読みやすい作品を見つけた。漫画喫茶で試し読みして面白ければ本屋で買うという、古本屋にもない自分の知らない新しい作品を見つけてみるためにはいいかもしれない。まぁ、こういうと真の漫画好きさんには怒られるかもしれないが、……漫画作品はあまりに雑誌が分散されすぎてて、雑誌を買ってチェックするには範囲が広すぎる(汗)。あと、自分がガンガン購読をやめてから現在にいたるまで雑誌全体が自分の嗜好に合うものが今のところないというのもある。コミックブレイドや新装したアワーズコミックビームアフタヌーン、週刊少年誌からヤング誌など一通り試してみたが、1つ2つは必ず面白い作品があったものの半分以上となるとやはり難しい。
漫画喫茶のシステムとはあまり関係ない話だが、自分は喫茶店で飲み物系統は頼まず毎回「パフェ」を注文する(大抵の場合、昼飯、晩飯がわりには行かないし、パフェは昔は売っているコンビニなどなく、必要分の材料だけ買って自分で作るのも面倒という発想)。