今週のアニメ感想

過去編。忍法合戦以前の弦之介・朧の子供時代の描写や伊賀・甲賀両方の合戦直前の日常。ちび朧が可愛すぎ。ちび弦之介、眉毛太すぎ(笑)。鵜殿丈助がやっぱりいいキャラしてます。序盤で死んだのがもったいないくらいだけど、この人が居るとシリアスシーンにいつまで経っても入れなさそうだから早期退場は運命だったのか。視聴者としては既にこのキャラは死んでいると認識しているワケなのでこの穏やかな演出はある意味、一番残酷ともいえる。

スクライドに近いと評したけど、脚本に黒田洋介氏ではないからか妙に空回りしている気がします。決闘の段取りとか無視して一気に話を進めてくれるライバルキャラはこのゆっくりしたヴァンを主人公とした作品には貴重な存在かもしれない。どちらにせよ暗いキャラばかりなのでムードメーカーのようなもっと明るいキャラがメインに欲しい。

窮地からの見事な逆転劇。ミーティングのときのさり気ない台詞や不利な情報戦など、伏線が見事に生かされていて素晴らしい出来。大佐が無茶苦茶頼りになってます。追い込まれるクルツやスピート感のあるマオの肉弾戦、不安定なラムダドライバに不信感を持つ宗助など一時決着はしたもののそれぞれのキャラにテーマが圧し掛かりそう。

風邪で倒れる神様中学生ゆりえ。幽体離脱?といか地味にいろいろな力を覚えているので、どんな神様になるのか伏線が楽しみ。三枝みこと八島様と一橋弟の三角関係という新しい視点が面白い。弟には八島様がみえないところとか。