ヤングキングアワーズ2月号

平成COMPLEX (小だまたけし)。新連載。警備隊かなんかの話のようで、真っ直ぐな主人公とちょっと黒入ってる優男がかっこよくて好印象。黒髪と2種類の濃さのトーンを使った制服のコントラストが実に紙面に映えていて、テロリストを追うシーンなども周りの状況や勢いが上手く描かれていて読みやすかった。

HELLSING (平野耕太)。相変わらずローペース。多少、アーカードの過去がわかって、次回はセラスとともに反撃なるか。

ワールドエンブリオ (森山大輔)。化け物対策チームに対する不信感を植えつけられ、なんか主人公が化け物側に染まりそうな予感。そうなったら、そうなったで面白くなりそうだ。新キャラはなんか個性が薄くて印象に残らなそう。

惑星のさみだれ 1 (ヤングキングコミックス)

惑星のさみだれ 1 (ヤングキングコミックス)

惑星のさみだれ (水上悟志)。今、アワーズで一番の注目作。ヒロインの純粋な野望と主人公のキレた忠誠心が魅力。「女神だ」「天使だ」の対比が面白かった。やはり新キャラとの敵対フラグがたち、姫は力だけでは勝てない相手をどう倒すかということと、崖のようなトラップなで夕日が泥人形を倒せるか、という課題発生。そろそろ泥人形サイドにも変化が起きて欲しいところ。記念すべき第1巻は1/27発売。