少年ガンガン2月号感想

鋼の錬金術師
いいところでスカー&ランファン乱入。どういうわけかこの2人には「お父様」の錬金術封じが通じない模様。スカー&ランファンに特別に術をかけたような描写はなかったので、錬金術封じは個人ではなく場所に影響させる能力のようだ。どちらにせよお父様率いるホムンクルス一行に押され、スカー&ランファンは退場。イシュヴァールの戦に関する真実を知ったことで一応は進展したようだ。あとリン(グリード状態)とランファンの顔見せがあったり、同じくエドとランファンの顔見せがあったりとランファンが物語に介入する伏線が張られてきている。リン(グリード状態)が前回の記憶を持っていなかったというのは少し寂しかった…が子分(臣下)思いのところは似ているのかも。


ソウルイーター
シュタインvsメデューサ戦後半とエルカ・フリーコンビvsキッド・黒星コンビの乱戦。意外なことに初代鬼神の復活阻止成功!?……と思われたが、まぁ、普通こういう場面ではボス復活するよね。流血があるわけでもないのに阿修羅の復活シーンがなにかとエグいです。初登場以降姿を見せなかったシュタインのサディスティックぶりも復活。メデューサは…え、まさか死んだのか?一番の黒幕っぽい人が退場して一番意外な出来事です。


ヴァンパイア十字界
アーデルハイト復活。アーデルハイトが呟いた言葉はストラウスに恐怖するものでなく、「ストラウスを救って」というものだった。山猫の阻止も軽くいなされ、過去の真実が語られる。ステラを殺したアーデルハイトをストラウスは許したようだが、だとしたらストラウスの目的は一体何なのだろう?それにしてもストラウスの天敵であるハズの黒鳥がどんどん絶不調に陥ってきている。最近、赤バラに有利に進んでいる感があるのでそろそろお約束のどんでん返しが来るかもしれない。


マテリアル・パズル
過去編も終わり、ダークアイQは真実を聞いただけで満足したのかそのままバトルもなしに終了しました。今回分かった面白い設定は三十指の存在目的。ティトォ達を魔法の力で殺すための手駒かと思われてましたが、実は魔法を使うことそのものが手段であり、目的はデュデュマから大地の力を奪うこと。わざわざ反抗的な人物まで仲間に取り入れていた理由が解明されました。
そして、切り裂き魔の正体をティトォが千里算で推測。ジェダンにしか話されていませんが、一人心当たりがある様子。

  • 確定するまでは秘密にしたほうがいいという判断(疑われるとマズい?)
  • 100年生きているティトォの心当たり(知り合い?)
  • 女性を斬るときだけ切り裂き魔となっている(普段は自覚がない?姿が変わるとか?)

もしかして国王バレットか?今まで切り裂き魔の候補として考えてなかったが、怪しく思えてきました。バレットが敵として現れるとなるとバレットに復讐しようとしているシシメとのバトルも実現しそうではある。カミッツvs太陽丸のバトルも始まった。次回、再び過去編でアダラパタとグリアの関係に迫る。