電波的な彼女

電波的な彼女 (スーパーダッシュ文庫)

電波的な彼女 (スーパーダッシュ文庫)

紅側で紹介されていた裏十三家の一人、堕花の戦闘能力が意外と普通(?)だった。紅では主人公を始めとして、皆、主人公以上の戦闘能力を持っている(らしい)が、電波的な彼女シリーズでは普通に変なファンタジー能力はなく進むらしい。
電波的を自称する割に敵もヒロインも予想していたほど際立ったデンパではなかったのには少し拍子抜けしました。実際、今回の巻でヒロインの内面にはそれほど踏み込んでいない気がする。
それにしても挿絵にメインキャラぽく登場する人物のうち2人も退場とは…電波的な彼女は意外とキャラの使い捨てが激しい作品かもしれない。
ラストの紗月美夜にはひぐらしのレナとデジャブった(汗)。いや、どっちかいうと内面は詩音のほうかも。


そういえばスーパーダッシュ文庫電撃文庫に比べ、フォントが大きく感じた。電撃文庫が一行43文字なのに対して、ダッシュは42文字…って、あれ?あんまし変わらないですね。余白を少し詰めているのかな?