人は見た目が9割

人は見た目が9割 (新潮新書)

人は見た目が9割 (新潮新書)

ラノベでも小説でもないけれど、文章モノということでひとつ。
よるあるような対人関係のHowto本かと思ったら、中身は漫画描きの表現法の技術書のようなものだった。実際に4章には「マンガの伝達力」というタイトルで、手塚絵は当然のこと哲也までもが一例に挙がり「役満と普通のアガリとでは迫力が違う」等と説明が入っている。
その章の他にも「マンガにおける間」なども解説が入っていて、自分にはもう漫画の構成の技術書にしか見えない(笑)。