PRINCESS WALTZ
- 出版社/メーカー: PULLTOP
- 発売日: 2006/04/28
- メディア: DVD-ROM
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (48件) を見る
キャラが可愛い。多い。明るい。
最初、公式サイトを見たときはベッタベタなファンタジーかと思っていたので、ゲーム開始時メインの世界観や主人公が現代のキャラだったのは驚いた。現代キャラの立ち絵が初っ端から10人以上出てきて、「あれ?ゲーム間違えた?」と思うくらい。
てかいうか、ホントにメインキャラ以外で立ち絵キャラが多いので誰がヒロインなのか混乱します。キャラデザの人、頑張りすぎ(笑)。姫の衣装デザインも凝っていて、モンスター(番人)も毎回姿が異なるので飽きない。
ただ、肝心のストーリーというか文章があまり面白くないのが大きな欠点。7人のバトルロワイヤルというと、やっぱり仮面ライダー龍騎やFateというヒット作と丸々被るのも痛いところ。
同じPULLTOP作品の「ゆのはな」みたいに主人公が個性のある3枚目キャラだと会話がユニークで面白いのだけど、今回の主人公にはそういった惹かれる個性を感じない。あと、現実世界の人間はともかく、ファンタジー世界の人間の喋り方が必要以上に芝居がかっていて感情を感じないというのもある。
スクリプト部分の演出が頑張っているのでそれほど文章の退屈さを紛らわせてくれるのはありがたい。
戦闘がカードバトルというのは意外だったが、すぐ馴染めたのでOK。
さて、まだクリアしてないので、さっくと積みゲーを進めたいと思います。