Fate/hollow Ataraxia クリア
ネタバレ注意
メインシナリオはエンディングまで漕ぎ着け、達成率は100%。しかし、トラぶる道中記などのミニゲームをクリアできていないため、ギャラリーは完全には埋まっていません。
シリアスパートのシロウ視点。「真相に近付いては、また振り出しに戻され」を繰り返したいたちごっこのような展開でした。例を挙げると、
- 今回の事件の第一容疑者であるカレンを捕まえた― と思ったら、カレンの中から現れた獣に喰われる
- 幽霊屋敷を見つけ、バゼット達と接触出来る― と思ったら、誰もおらず肩透かしを食らう
- 深山町の探索を終えて、次は本命の教会を調べるぞ― と息込んで新都に向かったら、アーチャーに呆気なく殺される
- 今度はセイバーを連れて、アーチャーなんか敵じゃないぞ― と自信満々に挑んだら、シロウは投影魔術が使えず、やはり返り討ちに遭う
- アーチャーを倒して、とうとうバゼット&アヴェジャーと戦闘。ついに決着か― と思ったらアヴェンジャーの宝具で大ダメージ。バゼットの宝具に手も足も出ず。しかも頼みのランサーさんには協力を断られる
- ついに振り出し、物語の原点、合宿での怪談パートでカレンと正しい出会いで4日間のループを止められるか― と緊張に構えていたら、実はカレンは当事者でもなんでもなく、ただの観察者でした
と色々とループものとはいえ、負け戦が混んで挫けそうにもなりましたが(汗)。
ラストのサーヴァント総力戦!!!溜まった鬱憤は一気に解消できました。復活した凛アチャコンビの掃討戦、葛木教諭と小次郎の格闘コンビルーション、八つ当たりをしているかのようなキャスターの大魔術。私服で戦うライダーに加え、桜の新たな戦闘スタイルや、今回やっとマトモに出番のあったバーサーカーの弾けぶり、はては小ギルの余裕っぷりと、大ギルの俺様必殺技大発動。セイバー……はアーチャー戦で弾けた分だけ、一番地味だったかも(汗)。
アヴェンジャーことアンリマユ。正体は予想どおりシロウというか、シロウの正体がアヴェンジャーでしたね。教会ではカレンに対してオレオレ使ってる時点で疑いは完全に確信しました。シロウはやはりアーチャーみたく肌黒になるのは運命なのか…。バゼットに憎まれ口を聞いて、バゼットを心配しながらも無理矢理悪者っぽく振舞っている姿にも好感をもてました。
バゼット。男装キャラとはいえ、葛木先生以上の武闘派だったのは意外。バゼット視点の聖杯戦争もエーデルフェイト姉妹のような第五回聖杯戦争とは違う特殊さがあって、その辺のストーリーをもっと見たかったです。アヴェンジャーとのカップリングも当初は似合わないなー、と思ったけど、クリアした今では素直じゃない者同士として、これ以上考えられないくらい似合ったコンビでした。
カレン。あまり登場した意味がないというか。体験版などプレイ前の情報ではバゼットこそオマケでカレンが事件の最重要人物と疑わなかったものですが。Fateのときにライダーをアサシンと勘違いするくらい当たり前のようにその予想は覆されました。前半は花月十夜のレンのような黒幕を匂わせてましたが、後半では見せ場は一応あったもののほぼアドバイザー程度。あまり出番み無かったせいか、バゼットほど好きにはなれませんでした。それにしても、「スカートはいてない」は狙ってやっていたのか…。カレンのHシーンがあるのに、イリヤやタイガの専用ルートが無かったのも残念。クリア後、バゼットとともにシロウをいじくりまわす様は面白かったです。
脇役同士の意外な組み合わせが面白かったです。特に今回、生き生きしていた穂群原学園の3人娘とサーヴァント。三枝と佐々木小次郎とか、ランサーと蒔寺とか、小ギルと三枝とか。ランサーは街の日常にこれでもかっ、というくらい溶け込んでいるのに一番、自分の時代に近いアーチャーは思い切り周りから浮いてます。これだけ脇役が動いているのだから趣味が寝正月という真アサシンことサハン・サーバッハにも一度くらい日常パートに加わって欲しかった。
ホロウ攻略。
簡単に紹介。メインシナリオはNewと!マークを追っていくだけでCGは全て埋まると思います。注意としてはシナリオを途中で中断した際は次にプレイするときは必ずCOTINUEから始めたほうが賢いです。一度アイコンをクリックするとNewのアイコンが消えてしまうので、STARTで再びゼロから始めてしまうとどのイベントを通過したのか分からなくなる可能性があります。
クイズ鬼。4日目のアインツベルン城でタイガを選択すること。全問正解すれば夜中の衛宮邸で各キャラとのお風呂イベントやお酒イベントが選択できます。初級と上級さえ出来れば問題ないのでそのへんの回答だけ。
○初級
- 一度の聖杯戦争で召喚できるサーヴァントの数は―七人
- セイバーの宝具数は―三つ
- シロウのアルバイト先は―酒屋コペンハーゲン
- 遠坂家の家訓は―常に優雅であれ
- ランサーは何処の英雄か―アイルランド
- 「我」をなんと読むか―オレ
- 藤村大河の授業は―英語
- 藤村大河の部活は―弓道部
- 街の名前は―冬木市
- この中で仲間はずれは―遠坂凛 (※リーゼリットではないです。胸の大きさの話かと(汗))
○上級(簡単ですが一応)
- Fateのヒロインは藤村大河である―どこのFateですかそれ
- Fateには第四の隠しルート「藤ねえドキドキ授業七時間目」が存在する―七時間目なんて今時どこにもないですよ
- このファンディスクのヒロインは藤村大河である―そこまでにしておけよ藤村
- Fate第一回人気投票、ぶっちぎりの一位は藤村大河である―九位でしょ、誤字っすか?
- 時代は藤村大河である― ………まあ、夢を見るのは自由ですよね
遠坂神社。絵馬集めはシナリオを普通に進めていけば、ボーナスとしてお賽銭が手に入るし、特に新しいシナリオをクリアしなくてもループするだけで少しはお賽銭がもらえるみたいです。中盤から50000円という法外な値段の絵馬が登場しますが、シナリオクリアだけでは到底追いつきません。50000円絵馬を購入する方法として一番簡単なのはお御籤です。6000円近く、お賽銭が溜まったらお御籤を買いまくりましょう。大凶で100〜2000円程度の損をすることがありますが、大吉が出た場合に運が良ければ9000円近くお賽銭が手に入るので期待値としては増えていく方向になっています。お賽銭の上でマウスクリックしまくれば30分程度で全ての絵馬が購入できるくらいお金が入ります。
トラぶる花札道中記。「運」の要素が強いので我慢強く挑戦すべし。自分もまだクリアできていないので偉そうなことは言えませんが、一番役を作りやすい札「菊に杯」のタネ札、「ススキに月」のコウ札、「桜と幕」のコウ札だけは覚えておいて何より優先して獲得しましょう。あまり欲張らずに勝負していき、大物役は宝具で引き寄せるのが王道だと思います。相手に宝具でちょっかい出されないうちに3文役などで速攻勝負を挑みましょう。まぁ、まずは役と札の関連性を覚えないことには始まらないのですが。「神父と愉快な仲間たち」強すぎ(汗)。ランサーさん、ゲイボルグでコウ札もっていくのはカンベンしてください。ギル様、エマヌエリシュでただのカス役に+10文も追加するのカンベンしてください。
風雲イリヤ城。アイテムを手に入れていくことでCGのパズルが埋まっていきます。これは他のミニゲームと違って何度もコンティニュー出来るので諦めずに何度も挑戦すれば自然とCGは埋まります。ダイ・ローレライでは協力プレイなので無理せずに防御にまわりましょう。宝具は出し惜しみしないこと。